基本編 - のブログ記事

資格試験を受験している受験生から多い悩みとして、「記憶力が悪い」というものがあります。これは、女性の資格試験受験者からもよくある相談のようです。

その場合、そもそも聞きたいのですが、「誰と比較しているのですか?」。このような問いに対する回答は、隣のAさんなどという回答があります。

では、そのAさんは覚える努力をどのくらいしたか聞きましたか?

ここが肝心な点です。Aさんの覚えた結果だけを抜き取って見てみても、Aさんがあなたよりも記憶力が良いということにはなりません。例えば、Aさんとあなたが全く同じ条件で勉強をして、Aさんの方が記憶している量や確度が高いのであればAさんはあなたよりも記憶力が良いと言えるかもしれません。

しかし、おそらくAさんはあなたの数倍の努力をしているのではないでしょうか。あなたが1回しかやらないところを、Aさんは3回~5回やっているのではないでしょうか。ただし、Aさんにそれを尋ねても本当のことを教えてくれるとは限りません。人と言うものは、勉強をしている事実をできるだけ隠そうとします。昨日は全く勉強できなかったよ~と言いながら充血した目のAさんがいるかも知れません。

そもそも、人間の記憶力はそれほど大きくは変わりません。記憶力が高い人と言うのは、繰り返し継続して覚える訓練、すなわち勉強をしているから記憶力が高いのです。つまり、裏で努力しているわけです。

記憶力が悪いと悩む前に、繰り返し覚えるための訓練をしてみてください。嫌になるほど繰り返せば、どんなに記憶力が悪いと信じ込んでいる人でも自動的に覚えることができます。

合格者はそれができる人なのです。

資格試験の本試験日は決まっています。本試験日は動いてくれません。ですから、本試験日までにしっかりと勉強を一通り終えて、調整を行っておく必要があります。

そして、本試験の時間も決まっています。本試験の時間は延長されることは一切ありません。自分にとって簡単な問題が出題されていたとしても、時間がなくなって解く事ができなければそれで合格から遠ざかってしまいます。

あともう少し時間があれば全部できたのに!は資格試験の本試験では通用しません。しかも、時間切れというのは非常にもったいない話なのです。ですが、このような状況を招いてしまうことは実は少なくありません。

本試験と言うのは普段できることが普通にできなくなる場なのです。極度の緊張や不安など、精神的に通常のレベルを維持することは困難です。ですから、いつもできることが本試験の場ではできなくなってしまう、ということは普通にあり得ます。

これを回避するためには、日頃からしっかりと時間間隔を意識しておく必要があります。具体的には、過去問を本試験の時間と同様の時間を設定して解いたり、問題集などを時間通りに行うなど、時間と言う意識を日頃から持っておくことが必要です。

本試験でどうしても緊張しそうな人は、資格学校などが実施する公開模擬試験などに参加するのも一つです。模擬試験では予想問題なども出題され、得点もフィードバックされますので、オススメです。どのような受験生が自分と同じ資格試験を勉強しているのか、そんな様子を見ながら擬似的な本試験を体感することもできます。特に、独学の人は時間を計って問題を解くという機会が少ないので公開模擬試験などに参加することはおすすめです。

時間間隔というのは慣れの部分が大きいですから、まずは時間を意識すると言うことを習慣化してみてください。それは、今日は何時まで勉強する!と決めて、その時間まで集中して勉強するなど、いろいろな方法で使うことができます。全受験生に完全平等に与えられているものが時間です。時間を有効に使うことができれば、資格試験には有利なのです。

勉強には継続性が必要であり、非常に大切な要素です。継続することは一見すると簡単そうに思えるかも知れませんが、実は最も難しいと考えても良いかも知れません。そのぐらい、資格試験の合格を目指すうえでは、勉強を継続することが重要になってきます。

極端な話、継続さえしていえば、勉強法がある程度ズレていても合格できてします。もちろん、正しい勉強のやり方に比べて時間は掛かるかも知れませんが、継続すると言うことはそのぐらいインパクトのある行為です。

効率を求めることも重要ですが、効率とは最初から得られるものではありません。試行錯誤の中から、数々の失敗や経験の中から始めて効率が生まれるものです。効率的な勉強を最初から求める人も多いですが、実際に自分が勉強を続けていく中でようやく効率的な勉強法を会得できるようになります。

勉強を継続するためには、精神論も重要ですが、やはりそれだけではなかなか続くものでもありません。そのため、計画が必要になります。計画とは、具体的には現時点から本試験前日までに何をどのように進めていくのか、それを表したものです。

計画と聞くと、難しいものをイメージする人も多いようですが、難しく考える必要はありません。自分の目指す資格試験に合格するために、どのように勉強を進めていくのかを明確にすること、これが計画です。

計画は具体的であればあるほど、それ以降の効率的な勉強方法を確立するのに役立ちます。頭でイメージするのではなく、紙にしっかりと書き出すことがポイントです。

もちろん、実際に勉強を始めていけば計画通りに進むことは稀で、ほとんどが計画よりも遅れてきます。しかし、それはそれで良いのです。遅れている、という認識が自分の中で働くことで、効率的な勉強方法を自ら生み出すように作用します。もちろん、勉強を放り投げたくなるほど遅れてしまっては大変ですが。

資格試験の勉強法は書店に行けばいろいろな本が置いてあります。どれが良いとかどれが悪いということはありませんが、多くの場合、短期合格を実現した人の勉強方法が書かれています。

いろいろ読んでみると分かりますが、短期間で合格した合格者の勉強方法は参考にはなりますが、なかなか真似のできない方法もたくさんあります。多くの場合には、モチベーションアップとして読む場合が多いのではないでしょうか。つまり、合格者の本を読むことで自分のやる気を奮い立たせるということの方が多いように思います。

それはそれで構わないのですが、注意したいのは小手先のテクニックに走らないようにすることです。数ある本の中には、様々な小手先のテクニック論が紹介されていることがあります。しかし、それらは全ての人に役立つわけではありません。どちらかと言うと、合格寸前の受験者が最後の押さえとして使うような手法だったり、単なる暗記だけで合格できる資格検定試験に通用する方法だったりします。

資格試験に近道はありません。近道を探そうとすると余計遠回りになることの方が多いようです。また、近道を探す時間があるならば、その時間を試験の勉強に当てた方がはるかに効果的です。

資格試験はテクニックではなく、王道の勉強法を行うのがオススメです。受験者の多くが勘違いしているようですが、王道こそが最も短期間で資格試験に合格する勉強方法、すなわち合格する仕組みなのです。

合格する仕組みが分からないから、王道が遠回りだと錯覚してしまう。これは非常にもったいない話だと思いませんか。このサイトでは資格試験における王道の勉強法をご紹介していきます。だからこそ、どの資格試験にも共通して使うことが出来る勉強方法であり、合格するための仕組みなのです。あまり変な勉強法などに惑わされない方が結果的には早く資格試験に合格できると思います。

資格試験の勉強を開始する場合には、まずは本試験に実際に出題された問題、すなわち過去問を一通り見ることが重要になります。

過去問については、書店等で書籍として販売されていますので、購入しておくと良いと思います。いずれは必ず必要になる資料です。ただし、資格学校に通学したり通信講座・通信教育等の受講を検討している人は、とりあえず眺める程度でも良いかも知れません。それは、講座を申し込むと通常の場合、過去問は教材の中に含まれているからです。ですから、ネットで過去問情報を収集すると良いでしょう。

過去問については、どのような内容が、どのような形式で出題されているのかを調べるのが中心になります。これにより、どれくらいの難易度なのか、どの程度の勉強量(勉強期間)が必要になりそうかをある程度判断することが出来ます。

過去問は最新のものから見ていくことが重要です。法改正や問題の傾向もありますので、古い過去問ではなく、直近の本試験の過去問をみるようにしてください。

そして、直近の過去問は1回分だけではなく、3回分程度見るようにします。そうすると、大体同じような傾向の問題が出題されていることに気付くことができますし、場合によってはほとんど同じだ、ということもあるかもしれません。

過去問というのは、それほど毎回変わらないものです。つまり、同じような問題が繰り返し出題されていることが確認できます。だとすれば、なんとなく勉強の方針が決まってくると思いませんか。

つまり、過去問を解けるようになれば、次回の本試験も同じような問題が出てくることになるので、合格に限りなく近くなるわけです。すなわち、資格試験を短期間で合格するための仕組みのベースは、過去問をいかに攻略するのか、ということにかかっているのです。

過去問で似たような問題が繰り返し出題されているということを実体験するために、是非、1回分だけではなく、過去3回分程度は遡って確認するようにしてください。

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