基本編 - のブログ記事

資格試験の勉強法としては、本試験にすでに出題された過去問をまずは見ることが重要になります。

しかし、過去問を見ても「難しい」と感じて途方に暮れる人が多いようです。ただし、そもそもまだ勉強を開始していないわけですから、難しく感じるのは当たり前です。

大切なのは、最初の段階で過去問を見ておくことで、ある程度自分が何を勉強しなければいけないのかを把握することができるところにあります。仮に、過去問を見ずに資格試験の勉強を始めてしまうと、どのレベルまで到達すればよいのか分からずに勧めていってしまいますので、方向性を間違えてしまう可能性があります。

予め過去問を見ることで、自分にとってどの程度の難易度か?ということが分かったり、記述式の問題か択一式の問題か、などの判断もできます。仮に、記述式の問題が含まれているようであれば、いずれは本試験で記述できるようになる必要がありますので、それを頭の隅に置いて勉強を進めていくことが可能です。

資格試験の勉強当初に過去問を見ることは、解けるかどうかを試すためのものではありません。解けなくて当たり前という前提で、どのような問題が本試験で問われているのかを正確に把握することにあります。

間違っても「解こう」として見ないようにしてください。過去問は本試験において実施に出題された問題ですから、そんなに簡単に解けるものではありません。仮に、今の実力で過去問が解けてしまうようであれば、そもそもその資格に挑戦しなくても知識を有しているということになります。

また、一見簡単に見えるような問題でも、その裏側には出題者の深い意図等もあります。そこらへんは、勉強を始めていけば分かるようになります。

まずは、過去問を徹底的に分析してみましょう。

本試験を分析する

| 基本編 |

目指すべき資格試験が決まったら、まずは本試験の問題を見ることから始めてみましょう。

資格試験の過去の本試験は基本的に公開されています。これを、本試験過去問題、略して過去問と呼んでいます。資格試験の勉強方法の中核を担うのが過去問になります。

過去問とは最初から最後まで付き合うことになりますので、最初の段階でじっくりと眺めておくと良いでしょう。

過去問を見ることで、
・どのような内容の問題が出題されているのか
・どのくらいのボリュームの問題が出題されているのか
・どのような形式の問題が出題されているのか

ということが分かるようになります。事前に本などで情報を収集していたとしても、実際に本試験の問題である過去問を見ることでよりイメージしやすくなります。つまり、その過去問を解けるようになることが勉強の目的になりますので、早い段階から過去問を見ておくことは大変重要なことなのです。そして、結論的には過去問を解けるようになることが、正しい資格試験における勉強法と言えます。

資格試験の勉強をしている人の中には、過去問を最後までとっておく人がいますが、ゲリラ勉強法では逆のアプローチをとります。まずは過去問から見る。これが、短期で資格試験に合格するための第一歩となります。

まずは合格体験を持つ

| 基本編 |

資格試験にはいくつもの種類がありますが、その勉強方法はどのような資格試験でも同じです。ズバリ、問題を繰り返し解く、ということがポイントになります。

大型の資格試験、すなわち難易度の高い資格検定試験というのは、ボリュームが多いのが通常です。ボリュームが多いため途中で挫折する結果となってしまうことが多い。普通の人であれば、1年後の結果を夢見てコツコツと勉強を継続するというのはなかなか耐えられないことです。資格試験の場合には、本試験のみが唯一の成果発表の場ですから、それまでは勉強を継続することを続けるしかありません。

そのため、合格できるかどうか、が気になって非常に不安定な状態となります。これを防ぐためには、まずは自分が行っている勉強方法が正しいものである、と自分自身に納得できることが大切です。それがあれば、長期間にわたる資格試験の学習も続けられると言うもの。

ですから、とりあえずボリュームの少ない資格試験での合格体験を持っておくことをおすすめします。例えば、公認会計士試験をいきなり狙うのではなく、日商簿記検定に合格して、勉強方法に自信を持つ。

資格試験は関連した内容のものはたくさんあります。会計系や法律系などさまざまな種類がありますが、どれも難易度が低いものから高いものまで様々です。

勉強方法はどれも同じですが、内容が多い、すなわちボリュームに差があるわけですから、まずはボリュームの少ない資格検定で合格を勝ち取っておけば、後はスムーズに進めることができます。

一見すると遠回りに思えることかも知れませんが、大きな山の頂上にいきなり登頂するよりも、まずは中腹を狙ってみる。そのような積み重ねで、最終的に頂上に上る方が早く結果が出ると言うこともあります。

最初の勉強では自分なりの学習スタイルを見つけるために結構時間がかかるかもしれませんが、一度合格するための勉強方法を習得してしまえばこっちのもの。まずは、小さな成功体験を積み重ねるということもオススメです。

動機を明確にする

| 基本編 |

資格試験の合格を目指す場合、試験の難易度にもよりますが、それなりの時間を勉強に費やさなければなりません。

だとすれば、勉強を継続することが出来るかどうかがまずは重要です。正直って、下手なノウハウやテクニックを習得することよりも、究極的には勉強を継続することさえ出来れば資格試験の合格は可能です。もちろん、合格する仕組みをマスターしておけばさらに短期間で合格することができます。

一般的に、何かを目指す場合には目的と動機の2つの要素が必要です。何のために目指すのか、ということです。これがある程度明確になっていないと、途中で挫折する結果となってしまいますので、非常に重要な部分になります。

一方で、目的と動機にはさらに2つの要素があり、それは、「質」と「強さ」です。質とは、目的の内容であり、例えば「転職したい」「給料をアップしたい」などが該当します。強さとは、その思いの強弱になります。

質が重要だという意見もあるようですが、実際には質(内容)はどんなものでも問題ありません。つまり、「独立したい」という前向きなものであっても、「人を見返してやりたい」という一見後ろ向きのものであっても、それが自分の中にしっかりと目的として存在しうるものであれば良いのです。

むしろ、内容や質よりも、「強さ」の方が重要です。どんなに不純な動機であっても、その強さが強いほど、勉強は結果的に継続することができます。資格試験の合格のために最も重要なのは、「勉強を継続することができる精神力」です。

この精神力は継続されできるものであれば問題ないのです。不順な動機を持って資格試験の勉強を開始したとしても、合格を勝ち取ることで自分自身に変化が現れることが大半であり、合格してしまえば考え方も変わります。

目的や動機の内容・質はそれほど重要ではありません。まずは、続けるだけの強さががあるかどうかを確認してみてください。そこからが、資格試験に合格する仕組みに乗っかることができるスタートラインになります。

アーカイブ