独立 - のブログ記事

よく言われることに、「資格を取っても食えない」というものがあります。確かにそのようになってしまうケースもあるでしょうし、役に立たない状態のまま取得したこと自体を忘れてしまっている人もいるでしょう。

一方で、取得した資格を有効に活かし、就職や転職、独立などに上手く結び付けている人もいます。この違いは何なのでしょうか?

もちろん、いろいろな要素があるので、一概にどうこう言えない部分はあるとしても、上手く資格を活用している人は、「タイミングを捉えることができる」ということが一ついえると思います。

資格は持っていれば即役にたてる事ができるとは必ずしも言えません。何らかのタイミングが一致したときに上手く機能することが多いように思えます。もちろん、独立などを目的に資格試験の取得を行ったのであれば、自分の意思でコントロール可能です。

しかし、就職や転職は自らの意思だけでどうこうできるものではなく、相手がいるものです。相手がいるということは、様々な要素が上手く結びつかない限り、有効活用するのは難しいということです。

活用が上手い人は、タイミングを捉えることができる。資格を取得すれば、その資格に関する情報は自分でどんどん集めるようになるわけです。それらの生きた情報が、どこかの段階でチャンスに変わるときがある。いや、チャンスを呼んでくるという表現の方が正しのかも知れません。

チャンスと言うのは誰にでもあるわけで、そのチャンスに気付くことができるかどうかがまずは1つのポイント。そして、次にそのチャンスに乗っかることができるかどうか、すなわちタイミングを計ってあわせることができるかどうか、そこが資格を上手く活用することができる人と、そうではない人の分岐になるのだと言えます。

チャンスは毎日のように私たちの周りを転がっています。それに気付けるかどうか、そしてしっかりとタイミングを計って乗っかることができるかどうかが重要なのです。だとすると、資格を使えるようにするのも殺してしまうのも、まさに自分次第ということなのです。

資格試験を目指す理由は人により様々です。就職や転職を目的に資格取得を目指す人もいれば、士業などで独立を目指す人もいます。もちろん、少しでも収入をアップさせるために副業やアルバイトをするために資格を目指す人もいます。

一方で、資格試験の目的は合格することです。資格試験に合格することで、自分が目指すことが実現できる。つまり、資格試験というのはあくまで手段なのです。ですから、そこには手段としての割りきりが必要になります。

だからこそ、資格試験は傾斜配点などの合格の仕組みをしっかりと理解したうえで、勉強をすることが求められる。本来、独立目的で勉強するのであれば、理論や実務など突っ込んだ箇所にまで手を広げるべきであるところを、あくまで資格試験の合格にこだわって「割り切る」という勉強方法が必要になるのです。

その結果として、合格を得ることができる。

勉強の本質を考えてみれば、試験に合格することが全てではありません。どちらかと言えば、試験で要求されるものは勉強のテクニックであって、自分の能力を高めたいというような自己実現を満たすものではないと言えます。

一方で、合格してからが本当の勉強の始まりだと言うのも事実で、どちらかと言えば合格した後の勉強の方がより実務的かつ具体的で興味的な内容になっています。

資格試験の受験勉強は、本来的な勉強という概念で考えれば、それほど楽しいものではないかも知れません。ただひたすら覚える、と言うような記憶力が重視される試験が本当に意味のあることなのか、疑問に思うこともあるかも知れません。

しかし、資格に合格すれば本当の意味での勉強はいくらでもする機会がありますし、むしろ勉強をしなければ資格を本当に活かすことができないのです。

資格受験は、あくまで合格するための受験です。まずは割り切って、受験は作業なんだと捉えて勉強を継続するようにしてください。合格すれば、自分がやりたい勉強はいくらでもすることができます。

実務的なことはたくさん知っているのになかなか合格できない受験経験者も多いのです。一方で、何も知らない初学者が難なく短期間で合格を勝ち取っていく。そこには、試験と言うものは実務的な内容よりも、合格するための勉強をすることが重要だと示しているのです。

資格試験の合格基準は通常の場合は公表されています。一般的には、70点以上などと総合の得点での基準が明示されているもの、あるいは、総合得点での基準以外に科目ごとの肢きりラインが設定されているもの。

いずれにしても、資格試験の実施要綱には合格基準点が明示されている場合が多数を占めます。しかし、資格試験の実際の採点では、その基準通りに採点されるとは限らなく、また、合格基準点が上下する場合があります。

これらを相対評価基準による採点方式と言っており、具体的には傾斜配点と言う仕組みが使われます。傾斜配点とは、簡単に言えば点数の配点を変動させながら、合格者数や合格率を調整していくと言う作業です。

通常の資格試験では、合格基準点というものが存在しつつも、合格者数や合格率がほぼ一定で推移しています。これらは、普通に考えたらおかしいことで、問題の出題レベルは毎回変わりますから、大きく変動してもおかしくはありません。しかし、なぜか毎回の合格者数や合格率が一定になっている。

そこには、傾斜配点というカラクリが働いていることが多いのです。そのため、資格試験には合格するための仕組みや勉強方法というものが存在するわけです。

一方、これらの得点調整が全く行われない採点方式を絶対評価基準といいます。この方式によれば、完全に合格基準及び配点箇所、配点が明確に明示されており、一切の変動は行われません。この方式では、本試験の問題出題レベルによって大きく合格率や合格者数が変動します。絶対評価基準を採用している資格試験は検定的な意味があいが強いものが多いようです。

国家資格や独立が可能な資格では、ほとんどが合格者数あるいは合格率を一定にしておくという思考が働いているため、相対評価基準による採点方式が一般的です。自分が受験する資格試験の配点がどのような形で行われているのかをあらかじめ知っておくことも有用でしょう。

資格試験を目指す目的は人によって様々だと思います。ただし、共通している部分があり、それは「資格試験に合格する」ということです。

当たり前のようですが、資格試験を受験する際には「合格」が前提として存在しています。どんなに勉強したところで合格することができなければ、極端な話「勉強していない人」と同じなのです。

資格試験に合格することは、自分自身の能力向上を意味します。それは、合格証書という目に見るものだったり、合格証書が発行されると言うことは、あなたの能力を第三者の資格検定実施機関が証明したということです。

さらに、資格試験の受験には様々な能力を求められます。それは、勉強を進めるための計画の立て方や計画に沿った推進力、勉強方法、勉強の継続。受験勉強に対する戦略的なものから、テクニックなどの戦術的なものまであらゆる能力が複合的に合わさった時に、資格試験の合格を勝ち取ることができるのです。

そうだとすると、資格試験の受験を通じて得られることは、単に資格の合格と言う2文字だけではありません。それ以外の目に見えない複合的な要素までも含むのです。実はこれらの方が重要であり、有用ではないかと思います。

特に、独立をする場合などは、精神的なものもかなり強く成功には影響します。そういった精神力も資格試験の受験を通じて得ることができるのです。もちろん、就職や転職などの面接の際にも、影響します。

資格試験を通じて得られるもの。それは、お金では買うことができない、自分自信に対する「自信」なのです。だからこそ、資格試験に挑戦する人は減らないのでしょうし、いくつもの資格試験に挑戦し、合格していく人はより自信を深めていくのだともいえます。

資格試験はテレビなどのメディアやマスコミの影響を大きく受けることがあります。具体的には、受験者数が増減すると言うことはよくあります。

最近では、漢字検定(漢検)で過剰な収益を上げていたことなどが問題になりました。その結果、受験者数が大幅に減少するような騒ぎになっています。また、従来の漢字検定を主催していた団体とは別の団体が新たに設立され、健全な運営を前提に漢字に対する新検定のスタートが始まるようなことも起きています。

平成22年(2010年)の1月からは、テレビドラマ「カバチタレ!2」がスタートします。カバチタレとは、行政書士を題材にした漫画であり、2001年にテレビドラマ化されています。主人公を演じたのは、旬のタレントであった常盤貴子、さらに、深津絵里も出演しており、多くの女性に行政書士ブームが起きました。

行政書士試験は簡単な試験ではありませんが、しっかりと勉強すればもちろん合格は可能です。勉強方法さえ間違えなければ、半年程度の勉強期間で合格を目指すことも可能です。

行政書士資格は法律の登竜門と昔から言われています。受験資格に特別な制限はなく、誰でも受験することが可能です。独立も可能なことから、幅広い年齢層に人気の資格であり、国家資格です。

独学での受験者も多いのですが、あまりオススメはできません。やはり、本試験の傾向をしっかりと分析して情報提供してくれる、資格学校の通信講座や通学講座を利用するのが短期間での合格を勝ち取る秘訣になります。

カバチタレ2の放送で、行政書士ブームが起こるかも知れません。行政書士の受験経験者はリベンジを、行政書士をこれから目指す初学者の方は、早めに勉強を開始して合格を狙ってください。

行政書士に限ったことではありませんが、法律の勉強は早くから開始して、コツコツと継続することがとても重要になります。

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