記憶力 - のブログ記事

資格の勉強を進めていく上で、最も難しいのは「継続的に勉強を行うこと」に尽きます。最終的には、覚えているか覚えていないかによって本試験の問題を解くことができるかどうかが決まりますので、結局は「記憶力」がものを言う訳です。

一方で、「記憶力」と言うのは、それほど簡単に向上するわけではなく、幾度となく繰り返すことでしか高めることは基本的にはできません。受験勉強に関しては、様々な方法論がありますが、結論的には「記憶力を高める」あるいは、「記憶力を維持する」ことがどの方法論においても最大のテーマとなっています。

それらの方法を利用することはそれはそれで構いませんが、実際のところ、記憶力を高めるためには「継続的に繰り返す」ということが重要だと言うことになります。しかし、それは分かっているがなかなか思うように捗らない、と言う人が多いのも事実です。

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資格試験を目指す理由は人により様々です。就職や転職を目的に資格取得を目指す人もいれば、士業などで独立を目指す人もいます。もちろん、少しでも収入をアップさせるために副業やアルバイトをするために資格を目指す人もいます。

一方で、資格試験の目的は合格することです。資格試験に合格することで、自分が目指すことが実現できる。つまり、資格試験というのはあくまで手段なのです。ですから、そこには手段としての割りきりが必要になります。

だからこそ、資格試験は傾斜配点などの合格の仕組みをしっかりと理解したうえで、勉強をすることが求められる。本来、独立目的で勉強するのであれば、理論や実務など突っ込んだ箇所にまで手を広げるべきであるところを、あくまで資格試験の合格にこだわって「割り切る」という勉強方法が必要になるのです。

その結果として、合格を得ることができる。

勉強の本質を考えてみれば、試験に合格することが全てではありません。どちらかと言えば、試験で要求されるものは勉強のテクニックであって、自分の能力を高めたいというような自己実現を満たすものではないと言えます。

一方で、合格してからが本当の勉強の始まりだと言うのも事実で、どちらかと言えば合格した後の勉強の方がより実務的かつ具体的で興味的な内容になっています。

資格試験の受験勉強は、本来的な勉強という概念で考えれば、それほど楽しいものではないかも知れません。ただひたすら覚える、と言うような記憶力が重視される試験が本当に意味のあることなのか、疑問に思うこともあるかも知れません。

しかし、資格に合格すれば本当の意味での勉強はいくらでもする機会がありますし、むしろ勉強をしなければ資格を本当に活かすことができないのです。

資格受験は、あくまで合格するための受験です。まずは割り切って、受験は作業なんだと捉えて勉強を継続するようにしてください。合格すれば、自分がやりたい勉強はいくらでもすることができます。

実務的なことはたくさん知っているのになかなか合格できない受験経験者も多いのです。一方で、何も知らない初学者が難なく短期間で合格を勝ち取っていく。そこには、試験と言うものは実務的な内容よりも、合格するための勉強をすることが重要だと示しているのです。

資格試験を受験している受験生から多い悩みとして、「記憶力が悪い」というものがあります。これは、女性の資格試験受験者からもよくある相談のようです。

その場合、そもそも聞きたいのですが、「誰と比較しているのですか?」。このような問いに対する回答は、隣のAさんなどという回答があります。

では、そのAさんは覚える努力をどのくらいしたか聞きましたか?

ここが肝心な点です。Aさんの覚えた結果だけを抜き取って見てみても、Aさんがあなたよりも記憶力が良いということにはなりません。例えば、Aさんとあなたが全く同じ条件で勉強をして、Aさんの方が記憶している量や確度が高いのであればAさんはあなたよりも記憶力が良いと言えるかもしれません。

しかし、おそらくAさんはあなたの数倍の努力をしているのではないでしょうか。あなたが1回しかやらないところを、Aさんは3回~5回やっているのではないでしょうか。ただし、Aさんにそれを尋ねても本当のことを教えてくれるとは限りません。人と言うものは、勉強をしている事実をできるだけ隠そうとします。昨日は全く勉強できなかったよ~と言いながら充血した目のAさんがいるかも知れません。

そもそも、人間の記憶力はそれほど大きくは変わりません。記憶力が高い人と言うのは、繰り返し継続して覚える訓練、すなわち勉強をしているから記憶力が高いのです。つまり、裏で努力しているわけです。

記憶力が悪いと悩む前に、繰り返し覚えるための訓練をしてみてください。嫌になるほど繰り返せば、どんなに記憶力が悪いと信じ込んでいる人でも自動的に覚えることができます。

合格者はそれができる人なのです。

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