過去問 - のブログ記事

世の中には「完璧主義者」と言う人たちがいます。仕事を依頼すればほぼ完璧にやってくる。頼んだ側が要求していないことまで親切に取り組んできてくれる。これはこれで非常にありがたいですし、そのような人は本当に貴重な逸材かも知れません。

しかし、仮にその仕事が急ぎであったとすれば、完璧にしなくても良いから早く欲しいということになったかも知れません。蛇足的なものではないにはしても、「十分過ぎる」というのは、時に時間や労力をムダにしてしまいます。

完璧主義の下、効率まで求められれば最高です。つまり、あの人にお願いすると、十分すぎるほど完璧だし、スピードも速いという状態。しかし、このような状態は完璧とスピードが反対の関係(どちらかを高めればどちらかが低くなる)にあるため、通常であれば困難でしょう。

資格試験にも同じことが言えます。

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資格試験は回を重ねるごとに難易度が高くなっていきます。法律系の資格試験であれば、法改正を受けて勉強する内容が複雑化してきます。旧法と新法の両方を押さえた上で、かつ、両者の違いを明確にしなければならないなど、少し法律が変わるだけで勉強量が飛躍的に増加する可能性があります。

社会保険労務士試験では、厚生年金や国民年金が本試験で出題されますが、ご存知の通り年金は制度が複雑になりすぎて、受験生には極めて負担になっています。

一方、昔の本試験問題をみればよく分かりますが、どの資格試験も現在の内容と比べれば比較できない程難易度は低いものとなっています。

もちろん、昔と今の難易度を比べることにそれほどの意味はありませんが、今年よりも5年後の試験の方が難しくなっている、と言うのは事実として言えそうです。

そうだとすると、過去に戻ることはできませんが、5年後ではなく今受験すればそれほど難しくならないうちに受験することが可能であり、要するに早く受験して合格しておいた方が得ということです。

資格試験の勉強はいつでもできるわけではありません。金銭的にも、環境的も、時間的にも、さまざまな要素が揃わなければなかなか進めることはできません。ですから、「やろう!」と思ったときが本当に勝負となります。

先延ばしにすることで、試験勉強の範囲が増えてしまう。さらに、1年でも早く合格することで、そこでは機会ロスをなくすこともできるのです。機会ロスとは、本来得られるメリットが得られなくなることで、資格試験の場合には合格した段階から様々なチャンスが広がるため、この機会ロスは意外と大きいのです。

例えば、今年合格すれば、仮に副業としてその資格を活用したとすると3年後には結構良い収入になっています。しかし、3年後に合格したとしても、それまでの3年間は何の収入も得ることができません。

どうせ勉強するなら早くした方がいろいろと「得」というわけです。

まずは資料を請求してみると良いでしょう。こちらがオススメです。

通信講座で資格を合格取得する方法

資格試験の本試験日は決まっています。本試験日は動いてくれません。ですから、本試験日までにしっかりと勉強を一通り終えて、調整を行っておく必要があります。

そして、本試験の時間も決まっています。本試験の時間は延長されることは一切ありません。自分にとって簡単な問題が出題されていたとしても、時間がなくなって解く事ができなければそれで合格から遠ざかってしまいます。

あともう少し時間があれば全部できたのに!は資格試験の本試験では通用しません。しかも、時間切れというのは非常にもったいない話なのです。ですが、このような状況を招いてしまうことは実は少なくありません。

本試験と言うのは普段できることが普通にできなくなる場なのです。極度の緊張や不安など、精神的に通常のレベルを維持することは困難です。ですから、いつもできることが本試験の場ではできなくなってしまう、ということは普通にあり得ます。

これを回避するためには、日頃からしっかりと時間間隔を意識しておく必要があります。具体的には、過去問を本試験の時間と同様の時間を設定して解いたり、問題集などを時間通りに行うなど、時間と言う意識を日頃から持っておくことが必要です。

本試験でどうしても緊張しそうな人は、資格学校などが実施する公開模擬試験などに参加するのも一つです。模擬試験では予想問題なども出題され、得点もフィードバックされますので、オススメです。どのような受験生が自分と同じ資格試験を勉強しているのか、そんな様子を見ながら擬似的な本試験を体感することもできます。特に、独学の人は時間を計って問題を解くという機会が少ないので公開模擬試験などに参加することはおすすめです。

時間間隔というのは慣れの部分が大きいですから、まずは時間を意識すると言うことを習慣化してみてください。それは、今日は何時まで勉強する!と決めて、その時間まで集中して勉強するなど、いろいろな方法で使うことができます。全受験生に完全平等に与えられているものが時間です。時間を有効に使うことができれば、資格試験には有利なのです。

全体像を把握する

| 準備編 |

目指す資格試験が決まれば、勉強を進めていくことになります。しかし、いきなり勉強を始めても、どこかで行き詰まりを迎えてしまう可能性も高く、また、どのように勉強を進めていけばよいのか具体的になりません。

「木を見て森を見ず」とはよく言われることですが、資格試験の勉強においても同様のことが言えます。

資格試験に合格するためには、まずは全体像を把握することが必要です。全体像とは、目指す資格試験によって異なるものではありません。だいたい、以下の内容を押さえておく必要があります。

  • 勉強しなければいけない量(記憶する分量)
  • どのような内容が出題されているのか

以上の2点は、非常に単純ではありつつも今後の大きな方向性を決める上では大変重要な要素です。難関試験に挑戦する受験生が、全ての勉強範囲を本試験日まで終了できずに受験を断念してしまうと言うのは、試験のボリュームをしっかりと最初に確認することができていないからです。ですから、本来進めなければいけない理想の計画ではなく、自分の感覚で勉強を進めてしまった結果、遅れが生じてしまう。最初の段階である程度の勉強量を把握しておけば防ぐことができるはずなのです。

同様に、出題形式が論述や記述式であったにも関わらず、択一中心で勉強してしまった。なので、記述力が不足しており、本試験で対応することができなかった。これらも、あらかじめ記述式や論述式の解答があるということをしっかりと知っていれば、このような事態は回避することができるはずです。択一式の勉強をしながら、記述式のことを頭に入れた勉強も可能になります。

これらを回避するため、すなわち全体像を把握するためには本試験で実際に出題された過去問を丹念に読むことが有用です。解くのではありません。単に読むのです。

そうすれば、どのような内容の問題が出題され、それが何問程度あるのか。どのような解答方式なのか、などが全て分かります。つまり、過去問と言うのは、最初に目を通して、今後の勉強方法の方向性を決めるための最も重要なものになるのです。

通信講座や通学講座の場合には、過去問は最後の方で使うことも多いようですので、資格学校の講座を受講している人については、講師に言われることがなかったとしても過去問は早い段階から目を通すようにしてください。そうすれば、自分が最終的にどのような問題を解ければ合格することができるのかを早めに理解することができます。

独学の人は、真っ先に過去問を見るようにします。そして、過去問で出題されている問題をしっかりと解くことができるようになるための教材をテキストとして購入するようにします。これが、独学におけるメイン教材となります。

全体像がつかめれば、目指す資格試験の本試験までの道のりは明確になります。そして、それを計画に落とし込み、継続して勉強を進めていけばよいのです。

航海の際に、最初に進むべきルートが間違っていたり、中途半端なものであったとしたら、船はいつまでたっても目標地までは到達することができません。資格の勉強も同じことなのです。

資格試験の受験と言えば、一般的には就職や転職、独立などを目的として目指すことが多いようです。確かに、従来まではそのような目的で目指す人が多かったのですが、やはり動機は様々です。

「異性にモテタイ」という動機もありますし、「アイツを見返してやりたい」という動機もあります。どの動機が良い悪いではありませんし、動機の部分については他人にとやかく言われる筋合いのものでもありません。しかも、資格試験の合格を考えた場合には、動機の内容は基本的には関係ないことが分かっています。

動機の内容ではなく、動機の強さ、すなわち「どのくらいその資格試験を本気で欲しいのか」ということが重要になります。

ところで、昔は暗いというイメージが中心だった資格試験の受験目的、すなわち動機に「生涯学習の一環として」ということで受験する人が増えています。

定年を迎えた方たちが、第二の人生として資格試験の受験を目指す人が増えているのです。ある人は、今まで培った人脈や知識を活用して独立を、ある人は空いている時間を有効活用して、などです。最近の定年を迎えた方たちはまだまだ現役でバリバリ働くことができる人たちばかりです。そのような風潮は好ましいと思います。

もちろん、生涯学習ですから、定年を迎えてなくても挑戦するいわゆる中高年の方々が増えています。最近では、60歳から難易度の高い資格試験の合格を短期間で目指してしまうという資格学校も存在しています。

これらの資格学校では、通学講座以外にも通信講座や通信教育も用意しており、多くの受講生が日々勉強に励んでいるようです。

資格試験は合格という目的が明確なだけに、効率的に勉強を行いやすいという特徴があります。今後も、資格試験が生涯学習の一環として普及すると良いと思います。もちろん、カルチャーなどを学ぶのも悪くないですが、せっかくなら最終を目標を合格にして挑戦してみると良いでしょう。

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